瑞浪の関連事業など

 ※終了 2010年6月 「明智光秀公顕彰会ツアー」

※ 好評で終了しました。
  下段に寸評があります。


平成22年6月13日(日)〜14日(月)

滋賀県大津市の天台宗総本山西教寺では、20年以上に亘り明智光秀公顕彰会が作られ、
毎年の慰霊祭を行いながら総会を続けています。

美濃源氏フォーラムでは、本部顕彰会の瑞浪支部を担当して毎年の参拝を重ねてきましたが、
本年も下記の日程にて開催いたしますので参加者を募集します。

本年は、総会講師に作家の家村耕氏による「本能寺の変」に向かう光秀公の胸のうちについて
肉薄した講演が予定されています。

また、このツアーでは前日から史跡めぐりも組み込み、
土岐氏を中心とした歴史の旅をお楽しみ頂きますので、奮ってご参加くださいませ。



《史跡の見どころ》
・南宮大社 : 金山彦命を主祭神に旧国弊大社で美濃国一の宮、また全国の鉱山金属業の総本宮
・真禅院 : 行基が創建、南宮大社の別当寺の伝承。北条政子の寄進と伝わる鉄塔がある
・竹中陣屋跡 : 秀吉の名軍師竹中半兵衛重治の陣屋跡には白壁の正門、石垣が残っている
・禅憧寺 : 天正7年播州三木の陣で36歳の若さで病没した竹中半兵衛の菩提寺
・菩提山城跡 : 竹中氏の居城で山頂は南北260m東西60mの堅固なつくりと巧妙さです
・美濃国府跡 : 大化改新によって全国に国府がつくられ、美濃では垂井の府中地区にあった
・京都大学総合博物館 : 2千年前の鳥のミイラがX線検査でトキと判明、また信長書状も必見
・真言宗智積院 : 和歌山で被災し京で復興にあたり加藤清正が奉行したことから桔梗紋を使用
・東洞院樋口 : 婆娑羅大名として有名な土岐頼遠と光厳上皇がぶつかった現場検証

※会費は実費徴収ですが、交通費+西教寺泊+雑費で凡そ1万円の予定です
※自家用車で運転をして頂ける方には、御礼を出す予定です

問い合わせ先 美濃源氏フォーラム事務局本部 0572−68−3143
                                                                 Eメール
締切 6月7日



日曜日から月曜日にかけて、今年度の美濃源氏土岐氏史跡探訪ツアーを行いました。 

宿泊が滋賀県大津市西教寺で、第22回明智光秀公顕彰会総会出席を主としての行程でした。 

ついては、9月5日(日)揖斐大野講座で登壇頂く吉野誠先生の御地元の垂井町からスタートでした。 

系図上、土岐氏一族と言われる竹中半兵衛の資料館に陣屋跡や居城と菩提寺が
セットで午前中に見学出来ます。 

勿論、乗用車ですが居城の菩提山城だけは登り口で帰ってきましたが・・・。 

その他、土岐氏奉納刀がある南宮大社に土岐政房中興の真禅院と伝土岐頼遠墓がある祥光寺と、
テーマは外れません。 

そして、午後からは京都大学総合博物館にてトキのミイラを中心とした「X線の特別展」でしたが、
2000年前のアフリカクロトキが包帯ぐるぐる巻きでありました。 

何故、トキが神格化されたか、何故三種の神器の剣にトキの羽が使われているか、
何故土岐郡の果てになる木曽谷から20年に一度遷宮の用材が切り出されるのか、
何故土岐の地だった恵那を元伊勢と言うのか、これらのスタートがエジプトにあれば面白いですね。 

当日の午前中も京都まで出掛け、真言宗智山派智積院の桔梗紋の由来が、
家康から指図を受けて奉行をした加藤清正の功績を讃えるものであった事の確認をしてきました。 

美濃国諸家譜には、加藤清正の先祖に土岐明智氏から血が入った事が書かれており、
元々岐阜県恵那郡の加藤氏が出自です。 

その後、室町幕府第二代美濃守護土岐頼遠が笠懸けの武術鍛錬の後に
光巌上皇と行き当たって不敬をはたらいた現場検証でした。 

午後からの明智光秀公顕彰会総会が始まる前に、
大津市で有名な鶴喜そば本店でマイミクの「ちゅうたろう」さんと「まるん」さんと合流しましたが、
何と顕彰会総会での講演会講師である家村耕先生にも遭遇し、
「まるん」さんの車で西教寺まで送って貰えました。 

西教寺本堂にて追善法要が行われた後、総会では家村耕氏の講演でしたが、
本年2月に刊行された「光秀奔る」の文中が彷彿されるような信長と光秀との人間関係は特筆でした。 

尚、家村先生の地元から観光バス一台54名が講演が始まる間際に到着となりましたから、
会場にギュウギュウ詰めとはこういう状態で全部で約180名での盛会でしたし、
新聞社が5社取材に来ており、特に讀賣は特集企画との事でしたから近々楽しみのようです。 





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