揖斐大野の関連事業など

 ※終了 2009年 7月20日 岐阜新聞の記事

岐阜新聞  2009年(平成21年)7月20日 月曜日  県内総合 20

  土岐頼芸の実像探る 
  揖斐川町で郷土史研究家らシンポ
  人間関係などテーマに

最後の美濃国守護・土岐頼芸の生涯を検証する「第2回土岐頼芸シンポジウム」が19日、
揖斐郡揖斐川町谷汲上長瀬の上長瀬コミュニティーセンターで開かれ、郷土史研究家らが意見交換した。

シンポジウムは、瑞浪市の郷土史研究団体美濃源氏フォーラムの主催。
2003(平成15)年以来の開催で、約100人が参加して同町谷汲岐礼にある頼芸の墓を参った。

シンポでは、日本家系図学会会長の宝賀寿男さんが「土岐頼芸をめぐる人間関係」をテーマに基調講演。

土岐氏の家系図は家督を継ぐものが次郎を名乗ることから、資料によって混同が多く、
婚姻や親類関係を整理する必要性を説き
  「複雑な人間関係を理解できれば、歴史を探る楽しみは増す」 と語った。

この後、宝賀氏や頼芸ゆかりの人ら5人をパネリストに、頼芸の相続争いや画家としての評価、
戦国時代の美濃などについて検証した。


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