事業風景

5月12日(土) 東濃多治見講座 南北朝太平記講座


法政大学講師である谷口研語氏による 「『太平記』とその時代」 についての講座が行われた。
太平記とは、作者不明の軍記物語である。

琵琶法師が語って伝えた『平家物語』が12巻なのに対して、太平記は60年分全40巻にもなる。
太平記の名前の由来は諸説あるものの、未だになぞのままである。

1318年(文保2)後醍醐天皇の即位から物語は始まる。
15年後、六波羅探題と鎌倉が陥落し、鎌倉幕府は滅亡する。

その後後醍醐天皇は建武の新政を開始するが崩壊、南北朝は分裂する。
足利義直と高師直の不破により観応の擾乱が勃発。

足利義直と足利尊氏が没した後、足利義詮が二代目将軍になる。
1368年(応安1、正平23)に足利義光が三代将軍に就任するところで終わる。

今日から太平記講座がスタートしますが連続していきますので楽しみに受講して下さい。






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