事業風景

5月12日(土) 東濃多治見講座 美濃・多治見歴史回廊講座


法政大学講師である谷口研語氏による 「平清盛、その生涯と人物像」 の講座が行われた。
平清盛は1118年(元永元年)に誕生した。

源頼朝はその5年後に生まれた。
清盛の父忠盛は得長寿院造進の功で内昇殿(うちのしょうでん)を許される。

内昇殿とは、天上人しか入ることのできない、
天皇の殿社にある天上の間に昇ることを許されることであり、
天皇に認められることを昇殿という。

清盛が30代の頃忠盛が没し、その後棟梁の地位を継承する。
後白河上皇が院政を開始し、2年後に清盛は正三位参議となる。

このころから今の神戸港にあたる教ケ島が築造される。
清盛はその後武士としては初めて太政大臣となったのち、50歳頃出家する。
この頃平家の全盛期である。






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