事業風景
5月13日(日) 名古屋駅前講座 土岐・道三・信長歴史講座 |
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元岐阜市歴史博物館館長である高木洋氏による
「ルイス・フロイス、信長と光秀」の講座が行われた。
ルイス・フロイスはポルトガル出身の宣教師である。
イエズス会の会員として日本で宣教活動をし、
その中で織田信長や豊臣秀吉らと何度か会見を行っている。
何でも記録に残し、
この戦国時代の代表作でもある『信長公記』などから得られない情報も多くあり有名になった。
フロイスは『日本史』で本能寺の変の信長の死について
「腕に銃弾を受けると部屋に入り切腹した」と記している。
『信長公記』では敵より槍傷を受けたためお付の女性たちに逃げるよう言い、
自分は奥にこもり火をつけて焼死した」と記されている。
明智光秀の性格についてフロイスはあまりいいことを書いていない。
信長については『日本史』の中で「イエスを認めていなかったため地獄に落ちた」とあるが、
終始好意的に描かれていた。
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